● さまざまな伏線が結びついてきたバウ。第2話の重力爆弾の話でアームブラストに感謝した仮面の男とかも登場。庶民の味方、代表として、人情の象徴として、うまい出し方です。
● 第7話で財閥の当主になったティム少年も、その後の活躍を見せてくれるバウ。エクレールを母のように思っているらしいティム少年。第11話でエクレール怒り爆発した惑星の再建のために、自ら土木工事に参加しています。セリフから察するに、ティムは、エクレールがこの星を独立させるのに一役買っていたこと、ちゃんと分かっている模様。エクレールが仲よくなった少女カノエが通っている「あの学校が完成するまでは続けたい」と言っていることから、カノエとエクレールの関係も知っているのかな。
● そのヨットとカノエ兄妹も再登場。セリフは無いけど。エクレールは、少年の心を掴むことが多いバウね。いや、いぬの心も掴んでいるのだけど。第11話でエクレールを見て顔を赤らめるヨット。それを横で見ていたアームブラストが微笑んでいました。今思えば、アームブラストも少年時代にエクレールに助けられたことがあるんだったバウね。多分ほのかな恋心を抱いた、そんな少年時代の自分に重ねていたということなんだバウね。
● 誰よりも、幼児のころからエクレールを想い続けていたのが、GOTT長官のシュバリエ。渋くてかっこいいおじさま。若本規夫の声でエクレールを「母さん」と呼びます。いつものネタになるけど、若本規夫、裏番組のヒートガイジェイにも一等偉い人の役で出ているバウ。
● シュバリエは育ての親エクレールを強く想っています。だからか、実の母ドヴェルグを撃ったアールヴに「自分の母親と知っていて撃つのか!」と驚きます。自分は、育ての母を大事にしようと思ってもできないというのに、実の母を殺そうとする行為が考えられないのでしょうね。
● 幼児のシュバリエを育てるエクレールの回想シーンで、挿入歌「星空のゆりかご」が効果的に使われるバウ。第5話でエクレールが赤ん坊を抱いて歌っていたのが初登場の「星空のゆりかご」。第20話リュミエールサーガの話でも、エクレールの回想シーンで使われていました。今日の最終話でも使われるかな。レックして女医ハックで歌おうかしら。
● いぬは、作画に関しては無頓着なのだけど、第21話の絵はきれいだったみたい。いつもお人形さんみたいなヴァイオラが、複雑な表情を見せてくれます。
● しかし、アールヴにしろ、シュバリエにしろ、一生をかけた復讐とか、執念とかがものすごいバウね。いぬは、そんなこだわりとか持ち続けられないバウよ。持ち続けた強い願望を述べるとしたら……「第6話のミズ・パドゥーシカをもう一度出して欲しい!」。
● キディ・グレイド第21話・第22話関連のリンク集
- 一光堂の日記03年3月
- 萌え萌えアニメ日記の21話 ノーヴルズ・アーク(方舟)、22話 デモリッション・タイタン(巨神)
- リュミ系日記のエレガントな女の子が敏感で柔らかい部分を露わにするなんてっ
- 身辺雑記の2003/03/12(Wed)
- イレギュラーエレクトロンの03月12日(水)
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- やね日記の「やねしん」のさろん
- リトルパペットのキディ・グレイドのレビュー
- 杉の木工房のKiddy Grade 感想・雑記のぺーじ(現在、第15話)
- 日記状無意識 - reflexion -の20030312
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- 楽画喜堂の過去ログ 2003年3月12日 水曜日
- ぎょぴのページ♪ the third Stage:記事指定URI未設定
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