いいんですかぁ、公明党


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いつも音楽の仕事を振ってくれる女性から、連絡が入りました。今回は仕事を振れないけど、かわりに飯でも食べましょうということでした。やったー!おーごーりー!!貧困のどん底の空腹のいぬ。しっぽを振って、出かけました。浅草までバスで30分。
上等なカツのお店です。到底、自分じゃ入れないような、夢の甘美な世界です。大げさだけど、週に6食のいぬには、まさに竜宮城。
店に入る前に、何となく、公明党のパンフレットをもらってたんです。上カツ定食と上盛り合わせの二人前!麦酒!ぺろりとご馳走になりました。おみやげに、レトルトじゃがいもとか、缶コーヒーとか、もらいましたぁ。
次の選挙は行くかと、聞かれたりしました。選挙などいったことない旨を伝えると、なんと、次の投票にはついていってあげるというのです。うわー。そこまでして、いぬの「清き一票」が欲しいのでしょうかぁ。なんというか、必死なんでしょうねぇ。こんなハングリーわん公を、食事で誘うなんて。いぬの葛飾区は激戦区なので、大変なんだそうです。しかし、地元の有力者ならともかく、全然社会に影響を与えもしない、こんないぬの一票のために…。
仕事がもらえなくなるかもしれないという不安で、気が弱いいぬは、はっきり断れませんでした。逆に、飯食わせてくれたんだから、困ってるなら一票ぐらい入れてあげても、という気持ちに。うわ、やべー。うまい洗脳だぁ。でもね、いぬの心をつかむには、数千円の一回の食事より50個の即席麺だよなー。それより現金の方が、良かったかなぁ。
公明党といえば、創価学会でしょー?そういう宗教なんですかねぇ。ちょっと、今日は、大人の世界を経験させてもらいました。

2000.6.11 @477