● ポロが修理から戻ってきたバウ。いきなりこんな書き出しでは、何のことかわからない人もいるバウね。ポロというのは半自作コンピュータです。丁寧できれいな塗装で評判の星野金属工業の製品です。小さいため、CPUなどから発生する熱がたまりやすいのでしょうか、いぬの使っていたポロは、いきなり電源が飛んでしまいました。それで、修理に出してました。
● 電源部分だけでなく、メインボードも新品に交換してくれました。無償です。なんか、うれしいバウね。まっちろでかわいい筐体に、思わずスリスリしたくなりました。実際、スリスリしていたのは、猫だけど。修理にマタタビでも用いたのでしょうか、やたらポロにスリスリします。それとも、いぬの猫がサイバー物質を嗜好品とする性質を持っていたのでしょうか。面白いから写真でも撮ろうと、のんきに見ていました。勝手に盛り上がって、筐体内部に首を突っ込んでグルグルいってやがります。メインボードによだれでもたらしてくれそうな勢いだったので、阻止しましたぁ。
● CPUなどをさし、修理前の状態にしました。あぁ、かわいいポロ。さぁ、目覚めて、DVDをたくさん焼いておくれ。そう願いながら電源スイッチをぽち。起動しません…。通電はしているので、修理はされていることは確かです。よく調べたら、CPUがイカレていたみたい。別のCPUにしたら起動しました。電源が飛んだ時点で、メインボードとCPUを道連れにしたものと思われます。うぐぅ。実に恐ろしいマシンではありませんか。フル稼働させておくと次のCPUも餌食になってしまうのでしょうか。そんな心配を残し、RC5稼働させたまま札幌にやってきました。こちらも、まっちろ。
● 「半自作」などと書いたけど、自作の定義を「一か所でも自分でパーツを取り替えたコンピュータ」だとしたら、ポロも立派な自作機ですね。
