優しさだけじゃ全ての人を助けるコト出来ない、なるたる最終話


なるたる 第13話 玉依シイナ

なるたる第13話「未来の子どもたちへ贈る」。最終話。良かったよ、なるたる。以前のいぬなら、謎が解決されてないこととか、散々突っ込むのでしょう。


なるたる 第13話 ひろちゃん

● でも、いまは、いぬの包容力がビルドアップされている時期。「竜とは何か」「第10話に突然出てきた人たちは何か」「シイナの母は竜をどこまで知ってるのか」「シイナの本当の名前の漢字は何か」「涅見子はなぜ裸なのか」そんなコトは、どうでもいいんですよバケラッタ。未来の子どもたちへのメッセージというサブタイトル。しっかり受け止めよう。


なるたる 第13話 玉依シイナ

● 「先生!私がいじめたから殺されたんです」「ははは、考えすぎるな」ドカーン!はい鬼登場!このタイミング最高。


なるたる 第13話 玉依シイナ

● 父を殺されそうになって、いままで「ひろちゃん」と呼んでたシイナが、「カイヅカヒロコーッ!」と喉つぶれそうな声で叫ぶ場面もスゴイ。こんな声だして、デ・ジ・キャラットにょの声当てるの大丈夫だろうか真田アサミ


なるたる 第13話 明

● 突然、自分の父を刺し殺した明ちゃん。無表情一直線 9月30日(火)によると、原作を読めば殺した理由が分かるそうです。滑走キには、原作とアニメの比較の詳しい解説が。


なるたる 第13話 玉依シイナ

● 最後は玉依シイナ、なぜか赤黒パンダ学園に入ってます。頭イイ学校のはず。シイナ、勉強苦手のはず。いろんな出来事が、シイナを活性化させたんでしょうね。夢はでっかく地球サイズだもんね!


なるたる 第13話 玉依シイナ

● 原作は続いていながら、ちゃんとアニメだけで終始感がある終わりでした。未来の子どもたちへ贈るメッセージは、生命の尊厳とか、そんな安売りバーゲンの言葉ではないはず。なるたる全部がメッセージなんですね。残虐な部分以外にこそメッセージがあるみたいだけど、残虐な部分もファンタジー話も全部含めてなるたる。この作品に出会えて、素敵な夏になりましたー。疑問なんか解消されなくてイイ。でも、涅見子はなぜ裸なんでしょうねー。