DVD作る手順


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● 今日は札幌。札幌の地下鉄はものすごくはやくから自動改札でした。昭和四十何年の地下鉄開通のときからです。はやくから先進的だと、あとから追従してきたものたちには取り残される運命なのでしょうか。Mac OSみたいに。札幌の地下鉄の改札って、切符裏返しに入れると、ダメってところがあるバウ。きびしー!本日、何も考えず切符入れてキンコンなってしまって、迷惑かけてしまったバウ。白い目で見られたバウ。スイカも、財布から出さずに、財布ごと改札機にかざすだけのいぬ。何も考えなくていいものに慣れきっていました。

● 一週間かけて、一枚のDVDを作ったバウ。テレビで録画したフルーツバスケットの12話から16話までを、一枚に入れてみました。手順を書きます。

[1] かのぷーのMTV1000でエムペグ2録画。
画質は標準の5Mbps。
[2] かのぷーのCMカッターで映像ファイルと音声ファイルに分離
映像はd2v、音声はmpa。以前はDVD2AVIを使っていた。
[3] つなみエムペグエンコーダで音声ファイルを編集しやすいものに変換。
mpaからwavファイルに。以前はVideoStudioを使っていた。
[4] サウンドフォージで音声調整。
レベル調整やフェードインフェードアウトなど。あまりに量が多いときは、マックにもってきてピークで編集。
[5] つなみエムペグエンコーダで圧縮。
d2vとwavを再び一つに。範囲指定によるCMカットもここでやる。オープニング・Aパート・Bパート・予告を摘出。画質は最高4M平均3.5Mぐらい。ノイズフィルターもかける。がむばれば、一枚のDVD-Rにアニメ6話入るかも。この作業、CPUフル回転で50時間ぐらい。
[6] WinCDR付属のDVDオーサリングソフトで配置。
メニュー画面や各話各パートの名前とかも入れる。書き込みボタンを押すと固定ディスクにDVDのイメージを作ってくれる。再圧縮はしてないはずだが、5時間ぐらいかかる。
[7] WinCDRでDVD-Rに書き込み。
1時間ぐらいかな。ほかの作業に比べるとあっけぐらい早く出来る。

● どうですか。面倒っぽいでしょう。「録画 分離 変換 編集 圧縮 配置 書き込み」という手順です。さすが一週間。音声編集なんかは、省いてもいいんだけど、ついついやってしまうんだよねぇ。これで、DVD-Rで遊んでみようと思ってた人を、萎えさせてしまったとしたらスイマセン。一般的には[1]録画のあと、すぐ[6]配置に飛んでもいいんです。

● ウィンドウズには様々なDVDオーサリングや書き込みのソフトがあるバウ。全部試したわけではないけど、チャプターわけしたら、間に2秒ぐらいのポーズが入ってしまうバウ。ライブとかのDVDを作ろうと思っても、曲間に静止画状態が2秒できてしまうのね。きっちりつめたDVDを作れるとうたっているソフトはないのだろうか。もしかして、アップルのDVD Studio Pro…。

● あと悩みは、音と映像のズレ。[2]の分離で、以前DVD2AVI使っていたのは、分離の際に、映像のコマ落ちした分などを配慮して「何ミリ秒ズレてる」とファイル名にしてくれていたからです。つなみエムペグエンコーダでそのズレを補正するのです。ソフトウェアエンコードで録画していた時代には、各ファイルまちまちのコマ落ち度合いだったので重宝していました。ハードウェアエンコードのかのぷーのMTV1000にしてからは、どんなファイルも一定になってしまって、いまいち信頼が。実際ズレるし。そこで、ズレないと噂が出ていたかのぷーのCMカッターにしたのだけど、やはりズレてしまうバウ。

● いぬは、いつか簡単に思った通りのDVDが作れる環境を手に入れられるでしょうか。