マックでもループシーケンサ


iTunes2

● 火曜の昼に、東京に帰ってきたバウ。あったかーい。常夏です。そんな中、今日、水曜は、入谷の音工房付属ダンス練習場で一つのレッスンが行われました。来年六本木にお店を作ると言うことで、そこの女の子達が練習に来ているバウ。もちろん性別のあいまいな人たちです。また、華のある日々ですね。ときに、六本木と札幌のお店を同時進行させるということで、いぬの「純音楽」の制作が遅れそう。

パフォーマーの日本語マニュアルが届いていました。

● アシッドというウィンドウズのソフトがあります。音楽の細かい部品を組み合わせるだけで、のりのりのオリジナル曲ができてしまうというものです。ラクチン作曲です。作曲という言葉の定義は、アシッドにより変わるでしょう。現代の「作曲」だって、大昔のおじいさんが見たら「こんなのは作曲じゃない」ということでしょう。とにかく、「コード進行を知らないと作曲は難しい」なんて、見当違いなスタート地点に立っていないトンデモ意見も、これから絶滅するでしょう。アシッド最高。

● さて、そんな人類を堕落させるアシッド。マック版はないのか、と、思う人もいますね。ありません(きっぱり)。そのかわりほとんどアシッドと同じことができるPhrazerというのがあるバウ。フレイザと読むのでしょうかね。

● いぬは、アシッドとフレイザ、両方のユーザです。やはり、比べてしまいます。比べるまでもなく、アシッドの圧勝です。フレイザは、とにかくアシッドの真似をしてみたみたいだけど、使いにくいし、不安定でコンピュータごと固まって(Mac OS 9)しまうことが多いバウ。G4に最適化されているらしいけど、G4でも軽快じゃないです。アシッドなら、演奏中にどんどん音をいじったりして、それが面白いのに、フレイザは演奏中いじると中断します。お値段は、フレイザの方が高いです。

● 「マックでもアシッドみたいなことができたらいいな」的な、できたてのソフトです。あたたかく見守りたいです。そして、おなじみのフレーズ、Mac OS Xでも動くようになってほしいバウ。ただ、音楽のアプリケーションって、常々言うように、細かいウィンドウの数が多いバウ。iTunesのように、一枚ウィンドでデザインするのって、すごいことなんですねぇ。