● 放送が終わってしまった作品だけど、たまに、まりあ†ほりっくを見返したくなるんです。決まって、第8話を。
● 第8話「穢された聖母・前編 」。実に乗りに乗っていておもしろい。毒舌に妄想。ハイテンションで、ミュージカルのような鼻歌。まりあ†ほりっく « ぐる式にまとめられてるように、暴言が冴えまくってるバウ。
● まりあ†ほりっくの原作者って、女性で、しかも絶世の美人だとか。そんな美女から、どうやって、こんな言葉が吐き出されるのか。恐ろしい鬼才だ。
● 鬼才ついでに、監督の新房昭之には、もう、降参だバウ。入手可能な監督作品のDVDを全て見返したバウ。映像的なセンス。時間軸を操る手際に感服だバウ。ジブリとかガンダムもいいんですけどねー、それらを軽く飛び越えたところに新房昭之はいるバウ。まさに、新房昭之は、世界に誇る日本のアニメの最頂点にいる監督だ。
● 監督に敬意を表するのは、次の機会にするとして、第8話に戻るバウ。宗教を扱う作品は数あれど、これほど心に刺さる話はなかったバウ。「神様や奇跡を信じなくても」小さなやさしい行為を大事にするという話。そうそう。逆に、それこそ神なんですよ。多くの日本人が共感できる心情だと思います。
● 監督は、そういったメッセージだの、大げさな構えをしてるわけではなく、自然に作ってるんですよ。まぁ、それこそ神なんですけど。まりあ†ほりっく第8話は、最高だよ、という日記でした。