● 第1話を書いて以来、触れてなかったワンダバスタイル。第11話「遠い星から来たサチコ」。
● これぞ現代のアニメ。番組が始まった頃は、毎週変った方法で月に行こうとして、その手段が面白いという話になるのかと思ってました。そんな、はちゃめちゃ科学描写は、数週で終わってしまったバウ。物語り半ばで、主人公のライバルである母が先に月に行ってしまいました。助けに行くために、あっさり月に行けたし。
● みっくすジュースの一人ひとりを掘り下げたエピソードなんてもの無かったバウね。四人は仲が悪いように描かれていても、大事な場面での決断は、いつも全員一致。一人ぐらい「け、そんなのやだぜ」と、言ってくれてもよさそうだけど。いや、だから、そのような、ありきたりのアニメで語り尽くされているような場面は、ワンダバスタイルに期待してはいけないのです!
● みっくすジュースも、この第11話で一躍大スターになりました。
● さて、キク8号。そう、キクちゃんの存在が、毎週ワンダバを見たくなる要因に違いないバウ。面白おかしい雰囲気だったワンダバも、次回で最終話。もしかして、しっとりした話になるのかしら。みっくすジュースの「乙女に捧ぐ…」が似合うような話になるのかしら。