緊張のアップデイト


inu_icon

● いろんな機械のファームウェアやバイオスのアップデイトって、「アップデイト中に電源は切らないで下さい!」ってのが多いバウね。「絶対」なんて言葉がつくときも。なんとなく理屈はわかります。脳みそ入れ替えてる間に止めてしまうと、昔のデータも新しいのも、お釈迦になってしまう場合もあるんですよね。そして、起動不能に。大抵一分とか長くても三分ぐらいで終わるものだけど、アップデイト中って、緊張の連続だバウね。

● ローランドの音源XV-5050システム・プログラム・アップデートをやってみました。超低速なミディという規格を使って情報を送信します。アップデイトに40分ぐらいかかります…。そんなに緊張は持続しないバウ。失敗しました。40分といっても、ほとんど情報送信の時間で、途中で止めても支障がないものだったようで、少し安堵。起動できなくなったら、ローランド社に送りつけて直してもらわなければいけないそうです。

● 十回ぐらいやってみたけど、全部失敗。途中で送信不良かなにかで、止まってしまうんです。ミディで大量情報を正確に送信するって、大変ですよね。ステージで演奏中にサンプラーの音情報をミディで送るしか手段がなくなったとき、真っ青になった経験を思い出したバウ。ローランドのXV-5050にはUSBポートがあるのだから、それでなんとかしてくれないかなぁ。半日の作業が潰れたバウ。

● なんとなく、「もういいや」なんて投げやりな気持ちになったとき、成功したバウ。まるで東洋哲学のような感じ。でも、次にローランドからアップデイトが出ても、なかなかやる気にはならないと思います。

● 東洋哲学といえば、アキバにくり出して、カレー屋の東洋に行ったバウ。あのブロードバンドカレーのお店です。いぬ小屋からアラエッサはカバンにも入れず裸で持ち歩いていました。雨も降りそうになかったし。東洋は、モスバーガーより簡単に無線LANにつながったバウ。他のお客さまでiBookを広げている人もいたバウ。iBookを広げていた人、ガオレンジャーのお話をしていたようで、思わず意識がそちらへ集中してしまい、この日記をプットするのを忘れてしまったバウ。