● これも、まとめて見たのがよかった。忘却の旋律第3〜5話。
● 一つ一つのパーツが、ものすごく怖い。ぼろぼろの人形。赤い障子。和風のお面。赤子みたいな温泉客の団体。ここまで怖い描写を並べていって、恐怖映画なら、ものすごく怖くなるバウね。夢に出てくるぐらいでした。
● ところが、恐怖の頂点に達した第5話。緊張ではち切れそうなときに、滑稽な、にわとりロボット怪獣のコケコッコー!
● この場面で、この作品は、高らかに作品の方向性を宣言しているバウ。ほんと名場面。
● 「ミッドナイトひよこ」とか「フラーッシュ!」とか本気なのか冗談なのか、よくわからないバランス感覚もすばらしい。全部で26話の長い作品だけど、どんどん突っ走ってほしいバウ。