描写はされなかったけど、普段はいぬの散歩をしているおばさんにも声をかけられる町の人気者エクレール。第10話雑感。


キディ・グレイド第10話アイキャッチ1

萌え萌えアニメ日記アニメ新番組をみながらキディ・グレイドが、ちゃんと来年も放送されるか確認。時間帯の移動などもなく、ばっちり継続されるみたいね。そんななか、今年最後の放送、第10話「Rebirth / Slave 〜再生〜」が放送されたバウ。


キディ・グレイド第10話エクレールうつろ

● 話だけでなく、表情や、色合いまで暗めの話でした。心の中の情景の色あいは、灰羽連盟状態。エクレールの底抜けの明るさ(実は、明るくふるまっていたのだろうけど)は、過去の不幸の反動ではないかと、常々書いて来たバウね。ちょっと、いぬの想像と違ったのは、その過去のことを、エクレールはハッキリ自覚していたわけではなかったということ。この第10話で、ばっちり覚醒します。


キディ・グレイド第10話エクレール十字架

● 自分の中の、悪の自分を受け入れて共存していこうとする姿勢は、東洋的で良いバウね。西洋人がこういう話を書くと、悪を滅ぼそうとすることが多いです。


キディ・グレイド第10話エクレールただいま

落ち込み話の最後で「ぢゃっぢゃ〜ん」と元気な姿を見せてくれるだろうなんて想像もしてたバウ。元気は回復したけど、わりとしっとりした、再生でした。この方が話の余韻が残って良いバウね。


キディ・グレイド第10話ラミューズ

● なんか、ラミューズまで寂しそうに見える。


キディ・グレイド第10話アンオウ

● いつものエクレールの役目といえる、はちゃめちゃ無鉄砲な元気良さは、全部初登場のアンオウがやってくれます。初登場にして女装。


キディ・グレイド第10話エクレール戦闘

エクレールの話に戻るバウ。放蕩オペラハウス2002/12/17で、「エクレールの拳銃で敵のミサイルが壊れるわけがない」と書いてあるバウ。きっとその通りで、エクレールも死ぬつもりだったのでしょう。想像になるけど、他のESメンバーが、裏で助けてくれたに違いないバウ。


キディ・グレイド第10話エクレール病院

● 目覚めたのは病院。エクレールにとっては「ここが死後の世界かぁ」という目覚めだったはず。おばあちゃんが死ぬのがイヤだと泣く子供を説得する言葉で、実は自分を納得させている場面に感銘しました。そして、前任者の暗黒面を吸収共存。これを乗り越えて、いままでみたいな(町の人気者でもある)エクレールに戻ってくれたら、本物です。


キディ・グレイド第10話アイキャッチ2

アイキャッチ園田健一。リアルタイムで当ててくれたのは、りゅん@おえかき(をさらす)にっき:最新 3 日分。見事だ、エンジェル。


キディ・グレイド第10話ちょっと笑えるようになったエクレール