こわいね


inu

最近でた、iMacスロットローディングのファームウェアのアップデイト、やってみました。何やら電源関連の修復らしいです。前に初期不良で戻したやつも、これがあれば、大丈夫だったのかなぁ。
表題にした、何がこわいかって。ファームウェアのアップデイト中、停電でも起きたものなら、二度と起動できないマシンの出来上がり。そういった、恐ろしくもあり、慎重なる配慮で行わねばいけない作業なのであります、連隊長どの。今回は、リセットボタンを押しながら起動をするというという指令であります。指でリセットボタンを押しながら、あら、緩かったかな。予想されたビープ音がならない。その代わりに、オープンファームウェアの画面がでました。コマンドでマックOSが起動するよう入力。起動したら、アップデイトはされてないと、怒られました。ふたたび、挑戦。リセットボタンを押しながら起動。どきどき。あら、電話が。こ、こんなときに。0.2秒程パニックに。何を優先事項にしようか。
現代のテクノロジーは恐ろしいね。手紙だけで通信していた時代には、こんなパニックにはならなかっただろうに。電話は、かかってきた人は、時間を奪われるのね。もっと、未来には、もっと、縛られるようなテクノロジーが出て来るのでしょう。くわばらくわばら。
結局、電話を優先しちゃったよ。いや、なんとか、ファームウェアは大丈夫だったんだけどね。もし、タイミングはずしてたら、マザーボード交換になったかもね。
今回の日記は、「小さなことだけど、心のなかでは葛藤があって、その描写をして、結局は大丈夫だった」という秀仁の手法を取り入れてみましたぁ。

2000.2.14 @627