いろんな世界のクリスマス


鏡

● 水商売から帰ってきた。クリスマスイブの深夜3時前。六本木、銀座の夜の、絢爛豪華で、ケバケバな世界から、白タクだか黒タクだかに乗せてもらい、帰ってきた。DMNGダメニンゲンハウスへ。

● 金と嘘に固められたクリスマスに、少々反発というか、くたびれたというのか。なにか、DMNGダメニンゲンたちの朴訥な世界へ戻りたかった。この人たちは、利益あるなしなんか関係なく、ものすごいパワーでモノを作り出す。

● ハウスでは、数人が宴をしていたらしく、真っ暗な中、テレビジョンだけが、ほのかな光を部屋にあたえていた。おそらく、萌え萌えDVDでもみながら、全員、寝落ちしたのだろう。

● あぁ、でも、この空気は、癒される。


七面鳥

● 死体のような寝袋を、いくつもまたぎながら、こたつに到着。いぬのために残してくれていた、ケンタッキイのチキンをかぶりついた。油が付くので、左手でほおばりつき、右手の片手打ちで、ネット上のDMNGダメニンゲンとトオクをした。

● きんぎょ@きんぎょ日記が、アキバのメイド喫茶JAMにいるという(2004年12月25日記事)。腹ごなしがてら、歩いて首都アキバへ行くことにした。


コーヒー

● 途中、寿命間近のiPodで、作りかけの、dameMixxを検聴しながら、歩いた。水商売と、萌え世界が、ようやく、いぬの中で、中和してくれたようだ。たいへん、楽しくなってきた。

● 「おかえりなさいませ」と、メイドさんに迎えられ、冷たいコオヒイを楽しんでいる。宿題の、お仕事は、今日は、のんびりやろうと思った。